Let's talk about hot springs

温泉ってなんだ?

日本人は温泉が大好き。なんと日本全国に温泉地は3000か所以上、源泉は2万7000本以上あり、古くは「風土記」や「万葉集」に温泉療養についての記述があるなど、日本人にとってなくてはならないものだ。元は湯治としてはじまったその歴史だが、今では健康維持はもちろん、観光やレジャーなど楽しみ方はいろいろ。今、多彩に進化する温泉の魅力って?湯治だけじゃない、温泉の魅力について掘り下げてみよう。

  1. Answer1

    お肌ツヤツヤ
    すべすべ若返り

    温泉の薬効がお肌に浸透。
    お肌がつるつるに

    全国各地に「美人の湯」、「美肌の湯」と呼ばれる温泉があるように、温泉といえばお肌に美しくなれる場所。もちろん泉質による効果効能もあるけれど、心も体もゆっくりとお湯につかっているうちに心の垢まで取れて、心身ともに生まれ変わったような気分になってしまう。お肌ツルツル・しっとり肌で化粧水要らず、体の芯から温まって、心も癒される。こんないいトコない!

  2. Answer2

    豪華な料理で
    身も心も満足

    いつもとは違う山海の珍味を思う存分楽しもう

    滞在先の温泉宿を食事で決めるという人は多いのではないだろうか。旬の食材をふんだんに使った会席料理やその地域でしか食べられない郷土料理の数々は温泉の楽しみのひとつだ。ダイエットを気にして規則正しく生活しているあなたも、今日だけは無礼講。大切なのはメリハリだ。食べるときは思いきり楽しむのが精神的にもいいのだから。

  3. Answer3

    日常を忘れて
    ゆったり

    今日だけは仕事や家事のことを忘れよう

    慌ただしい日常を離れて、温泉へ行くとなぜかリラックスする。これは学問的に転地効果といわれるもので、日常と違う環境に身をおくことで五感が目覚めて、自律神経のスイッチが入り、ストレス解消や疲労回復に効果をもたらすのだ。夜空をみあげれば満天の星、木々の緑や紅葉、川のせせらぎ。大自然の演出が凝り固まった心をやわらげてくれる。

  4. Answer4

    普段はできない
    体験を

    遠くへ来た解放感で、大人も童心に帰れる

    慣れ親しんだ日常を離れるといつもの自分がちっぽけに思えて、気分が大きくなるものだ。せっかくの非日常的時間をとことん味わうなら、あえて地図やガイドを見ずにぶらりと周辺を探索してみるのもいい。地元住民の気分でスーパーや駄菓子屋をのぞいてみたり、乗り合いバスに揺られてみたり。そんな小さな実験がちょっとした発見や出会いにつながり、旅をもっとエキサイティングなものに変えてくれるだろう。

  5. Answer5

    ひとに
    やさしくなる

    心が満たされれば、みんな笑顔。ここはしあわせの桃源郷

    入浴すると身体に温熱、浮力、水圧の作用が働き、血行が良くなり、緊張がほぐれ、リラックス効果がある。温泉に行くとなぜか体だけでなく心もきれいになった気がするのは偶然ではないのだ。自分が幸せで満たされると面白いもので、近くにいる人に伝播していく。「笑う門には福来たる」ではないが、「温泉入る人に幸せ来たる」なのである。

  6. Answer6

    時間が愛しくなる

    家族のこんな笑顔、ずっとみていなかった

    今ここにいることのありがたさに気付くのも温泉ならではの非日常感のなせる業だ。1泊2日でも、そこで過ごす時間はいつもと比べて価値が高いように感じる。そして、楽しい時間は驚くほど速く過ぎていく。いつもとなりにいる家族や友人との何気ない会話も貴重に思える。温泉の非日常な時の流れが、いまの瞬間を愛おしくさせる。

PAGE
TOP